2位：玉森裕太

　マイコの疲れを癒すため、「ゲームを考えてきた」と玉森。手作りで体の部位が書かれた青いカードと、動作が書かれたピンクのカードを作り、そこから1枚ずつマイコに選ばせる。「脚」「くすぐる」を選んだマイコに、玉森は脚をくすぐってイチャイチャするのだった。その最中、わざとらしくテーブルに置かれたカードを見つけたマイコがそれをめくると、「寝室編」の文字が。玉森は「これだけじゃ、マイコの疲れは取れないかなと思ったから、寝室編も考えたの」とかわいらしく言ってみせ、「寝室編、気になる！」「いやらしくないアダルト感」「これぞ！　癒し王子」と評価されていた。玉森らしいポップでかわいらしいエロさが、女性審査員から高評価を得ていたようだ。

1位：藤ヶ谷太輔

　髪が濡れたままのマイコを「髪拭いてあげるよ。こっち来て」と呼び寄せ、向かい合わせに座ってタオルで髪を拭く藤ヶ谷。丁寧に拭いてあげ、「これでオッケー」とおでこにキスで仕上げをした。しかし、マイコは「まだ乾いてない」と訴え、もう一度髪を拭いてほしいとおねだりする。これに対し「体の方をじゃあ……」と言って手を伸ばし、マイコの体を触ろうとふざけ始める藤ヶ谷。2人は寝室まで追いかけっこをし、そのままカメラの前から消えていくのだった。イチャイチャしつつ爽やかなエロさに、「健全にエッチ」「いやなエロさじゃない!!」「こういう関係憧れる」「やりとりがかわいい」と絶賛コメントが並んだ。先週に引き続き、藤ヶ谷が見事に女性の心をつかんでいた。

＊＊＊『キスマイ超BUSAIKU!?』とは……毎回テーマに沿って「自分がカッコいいと思う振る舞い」を演じ、順位を競うKis-My-Ft2の冠バラエティ『キスマイ超BUSAIKU!?』（フジテレビ系）。「キスマイのファンではない一般女性」が審査員となり、“チョーカッコイイ”から“ブサイク”までメンバーをランク付けするという斬新な内容が受け、ジャニーズファンだけでなく、一般視聴者からも支持を得ている人気番組だ。

　基本的には、女性を“キュン”とさせる言葉や振る舞いをすることが高評価につながるが、「女性に贈る誕生日プレゼント」などセンスが問われるテーマや、「働く彼女に作る弁当」など料理の腕が問われるテーマなど、一筋縄ではいかないものも。そのため、メンバーの順位は放送ごとに大きく変動し、テーマによってメンバー1人1人の得意不得意も見えてくるのが、『キスブサ』のおもしろさでもある。