ここでも、ズバッと持論を展開すると思いきや、「ちょっと考えさせて。例えば、彼氏がいることを隠してる女の子とオレが仲良くなって、いいなと思うじゃん。そしたらその女の子って結構犯罪的な匂いするよね。彼氏がいることを言わないで好きにさせちゃってるから。悪質じゃないですか」と自分に置き換える千賀。そして、「先に（相手がいるって）言ってくれよってことですね。だから（リスナーは）被害者だ」と、告白する・しないではなく、第三の回答を導き出した。

　宮田は広がりすぎた回答をまとめようと、「じゃあ良くないな。（告白は）止めたほうがいい」とコメント。千賀もそれに乗っかるように回答をまとめるかと思ったが、「倫理的に考えたら告白しないほうがいい。だけど、自分の意志とか直感に従うなら言ったほうがいい。結果、どっちでもいい！」と、結局リスナーに回答をぶん投げる形になったのだ。

　これには、宮田も「全然解決にならない」と大爆笑。どうやらこの日、ラジオが始まる前に、千賀が自分に向いているメッセージは恋愛系だと自信満々に言っていたらしい。そんな背景があったからこそ、宮田は千賀独特の切り口でズバッと解決するのかと思っていたそうだが、その期待は大いに外れたようだ。

　しかし千賀はめげず、「独特の切り口っぽい道は辿ったでしょ。結果、どっちでもいい。じゃあ、『ボクが告白してください』って言ったらするんですかって話ですよ。自分で決めろよ」と最後の最後まで、回答をぶん投げて終わった。

　こんな終わり方だったが、番組では今後も恋愛相談メールを募集するそう。しかし、あくまで千賀のスタンスは「答えは自分で決めなさい」というもの。最終的に「どっちでもいい」という回答しかもらえなくても良いというファンは、ぜひ千賀に恋愛相談をして新しいコーナー立ち上げに尽力してみてはどうだろうか。