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「感覚で形にしていく」! KAT-TUN亀梨和也が語る、ソロコンサートの裏側

2017.11.28

 また、「『Emerald』(KAT-TUNのアルバム『come Here』収録、2014年)で着ていた衣装は私服だと言っていましたが、他に私服の衣装はあったんですか?」という質問には、「結構あるよ。靴は全部自分のだし、アンコールのジーパンとかも自分の」と回答。特にパンツはKAT-TUNのコンサートでもよく着用しているらしく、私服を着てステージに立つことは珍しくないと語っていた。それゆえ、ツアーが始まる前には大荷物を準備しなければならないらしく、「スーツケースでっかいのと、そのほかにも持っていったりとか」と、スタッフ並みの重労働をしていることも明かしていた。

 さらに衣装に関しては、「終盤の『~Follow me~』(亀と山Pのシングル「背中越しのチャンス」収録、17年)から着ていた背中が開いているシャツは、なぜあのデザインにしようと思ったのか」という内容の質問も寄せられた。これに対し亀梨は、新規衣装を作るにあたり、仲の良いデザイナーとやり取りしていく中で「楽曲が持つ要素を取り入れたい」という考えから作られたものだったと回答。しかも、コンサートが始まる1週間ほど前に「背中開けたらどうなるかな? 紐とか通して」というアイデアを亀梨自ら提案し、形にしてもらったという。細かいディテールやどのような生地を使うかまで話し合い、衣装が完成したと明かしていた。

 また、「なぜあのデザインにしようと思ったのか」という質問については、「全部“直感”ですね」とアーティストらしい回答。亀梨は自身を「感覚で形にしていくタイプ」だと分析しており、「なにかもうひと癖が欲しかったんでしょうね。それで、あの形になりました」と結論付けていた。

 今回初めてのソロコンサート開催となった亀梨だが、参加したファンからは、その作りこまれた“世界観”に称賛の声が集まっていた。それも今回ラジオで明かされた、細部へのこだわりと直感あってのことなのだろう。

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