■第5位　生田斗真　23票

　映画やドラマ、舞台など、ジャンルを問わずさまざまな場面で活躍する生田斗真。『どの作品を見ても役になりきっていて、何度でも見返したくなる！』『なんといっても、その時々の瞬間の表情が秀逸！』といったコメントがあり、さまざまな面から演技を評価されていることがうかがえました。CDデビューをせず、俳優として活躍する道を開拓しただけに、その演技力は抜群。昨年公開された映画『彼らが本気で編むときは、』では、「トランスジェンダー」という、心と身体の性別が噛み合わない人物を演じ、大きな話題になりました。コメント欄にも「『彼らが本気で編むときは、』の役が素晴らしかったです。あれは演技力がないとできないと思います」と、高く評価する声が。今年は、主演映画『友罪』の公開が予定されており、来年はNHKの大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』への出演が決定しているなど、これからの活躍も楽しみですね。

■第4位　V6森田剛　69票

　2016年公開の映画『ヒメアノ～ル』では、狂気に満ちたサイコキラーを演じ、舞台『ビニールの城』では独特で歪んだ性格の人物を熱演。昨年はドラマ『ハロー張りネズミ』（TBS系）では、バカでスケベで涙もろい性格の役を務めるなど、多彩な役を演じるV6森田剛。コメント欄には、「さり気ないお芝居の中に、観ているものを引き込む存在感を感じる！」「間の取り方が絶妙でさりげない」「映像作品でも舞台でも惹きつけられるお芝居ですが、特に舞台は肌でビリビリ感じるほど、演技に惹きつけられる」と、ファンからは演技の自然さが評価されており、芝居に引き込まれる者も多かったよう。また、「役に感情移入して泣きながら演技していた時はこちらまで泣きました！」「ジャニーズのくくり抜きにして、断トツで森田剛さん！」と、一人一人から高評価を得ているよう。今回のアンケートでは4位となりましたが、かなりの演技力を持っていることがうかがえました。

■第3位　嵐・二宮和也　141票

　出演した映画『硫黄島からの手紙』（06年）が『第79回アカデミー作品賞』にノミネートされたことから海外で注目を集め、15年公開の映画『母と暮せば』で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した二宮和也。「ハリウッド俳優で、日本アカデミー賞をとっているから！」「アカデミー賞を取ったし、ドラマや映画を見るたびに演技がうまいなぁと思っています！」と、受賞歴を投票理由に挙げるコメントが多くありました。また、多くのドラマや舞台にも出演している二宮ですが、「マンガが実写化された『GANTZ』（11年公開）で、うまく役柄をつかんでいたので選びました！」「憂いの表情をさせればトップだと思います！　『青の炎』（03年公開）は本当に素晴らしかった！」「『プラチナデータ』（13年公開）で、二重人格の演じ分けに鳥肌が立ちました！」と、出演映画の演技を投票理由に挙げるファンが多いよう。じっくり見るほど、彼の演技力の高さがわかるような深い芝居が好評を得たようでした。