しかし、このブログを読んだファンの心境は複雑なよう。ネット上では「手越くんの『RING』読んだ。最後の一言が意味深すぎる……ずっとジャニーズアイドルでいるつもりはないってこと？」「子供とか海外とか、手越くんの心ここにあらずな感じがしてしまう。夢は叶えてほしいけど、寂しい気持ちになってる」「手越くんの『RING』が意味深すぎる。ジャニーズ辞めないよね？　ずっと私の大好きなアイドルでいてくれるよね？　会えなくなるなんてイヤだよ？」など、不安な気持ちになるファンが続出している。

　その一方、「海外に行きたいなら早いうちがいい」「手越くんは早く海外に目を向けたほうがいい。ソロでもできるよ」「手越くんの人生だから、手越くんの選択だったら応援する」と手越を後押しする声も。今年4月、関ジャニ∞渋谷すばるが年内にグループ脱退・ジャニーズ事務所退所を発表し、「自分自身の責任下で音楽を深く追求していきたい」という気持ちから、“海外で学ぶ”という選択をしている。そのため「手越くん、すばるくんみたいなこと考えてるのかな……」「すばるくんと同じパターンで、手越もいつか事務所辞めそう」と、手越が渋谷と同じ道を歩むのでは、と思ってしまうファンも少なくないようだ。

　ファンをここまで不安にさせるのは、手越がこのような内容のブログを書くのが初めてではないからだ。昨年5月には「NEWS RING」で、「将来の進むべき道に関してもすごいよく考えるし、メンバーにもなんとなく伝えてる」「刺激を与えてもらえないなら今の環境にい続けてもつまらないし、刺激大好きだからどんな将来にしていこうかなぁ」とつづっており、この内容も「意味深」だとファンの間で話題になっていた。

　1年経った今もなお、手越の“将来像”は明かされないまま。一体どんな未来を思い描いているのかはわからないが、これからもファンが応援できる未来であってほしいと願うばかりだ。