仮想ドラマに「人魚」と「BL」を入れてくる、Sexy Zoneマリウス葉の天真爛漫さ!

2014.4.10

仮想ドラマに「人魚」と「BL」を入れてくる、Sexy Zoneマリウス葉の天真爛漫さ!

ここから成長して、いまやジョニ子みたいな見た目になったマリウス

<アイドル誌チェック!!>

「Myojo」2014年5月号(集英社)の表紙はSexy Zone。中のページでは、メンバーひとりひとりがドラマの脚本を考えるというユニークな企画にトライしています。松島聡プロデュース&脚本のドラマ『きのうまでの僕にサヨナラ』は、家族関係に問題を抱えてるタクミ(松島)が主人公のシリアスな学園ドラマ。「学校いちばんのヤンキー」のダイキに菊池風磨、ダイキが苦手な「ガリ勉でクラスのイジメられっコ」に中島健人がキャスティングされるなど、配役も独特。常日頃、キラキラ王子様オーラで甘い言葉をささやく中島とイジメられ役のイメージはなかなかリンクしませんが、確かにどう演じるかは気になるので、松島の発想力&プロデュース力は侮れません。

菊池が脚本&プロデュースするのは『テキからダチへ!!』という、タイトルを見ただけでも暑苦しい感じの青春ドラマ。菊池が大好きなマンガ『今日から俺は!!』(西森博之、小学館)をモチーフにしたようですが、松島プロデュース作品に続いて、自分の作品でもやはり菊池はヤンキー役。菊池の心のどこかにヤンキーへの憧れがあるのでしょうか……。配役としては、菊池演じるヤンキーの「菊橋」の親友にマリウス葉、菊橋のライバルに中島健人、その子分が松島で、佐藤勝利はなんと菊橋に想いを寄せる女子高生役!! 女装姿もバッチリ決まっています。ただ、菊池としては「キャスティングでいちばんハマっているのは、松島じゃね? あの子分っぽさは、逆にできるやついねーから!!」と必殺・松島イジりをさく裂しています。その松島は、「風磨くんからマンガの『今日からオレは!!』の話を前に聞いたことがあって、すごく気になっていたから出演できてうれしい!」と実に子分っぽい発言が飛び出しています。この素直さが菊池にとってはたまらないのでしょうね。

一方、ひとり独特の世界観を作り上げ、メンバーすら寄せ付けないのがマリウス。『恋に落ちるマーメイド』は人魚伝説を信じていなかった少年(マリウス)が、4人の人魚たちと交流を持ち、恋に落ちていくという内容なのですが、他のメンバーからは「人魚のドラマを連続ドラマ化するのは難しいだろ」(中島)、「もうついていけねー。人魚が男って時点で、頭ん中“?”でいっぱいになったわ」(菊池)、「大の男4人が、そろって人魚姿ってどうよ?」と厳しい意見が飛び交います。マリウスを巡って、菊池と中島が火花を散らしたり、佐藤はマリウスにイジワルばかりするものの実は……というかなり乙女チックな恋愛模様がさらりと書いてあります。人魚というファンタジーにまぎれて、堂々とBLな世界を作り上げたマリウス、その想像力やクリエイティブな発想は凡人のものではありません! ジャニーズではNEWS加藤シゲアキが作家としても3冊の作品を上梓していますが、マリウスの才能もどこかで花開いてほしいものです。

いつもにぎやかなイメージのA.B.C-Zですが、今号の「Myojo」では「本気の色気。」をテーマに、グッと大人っぽい写真を撮り下ろしています。塚田僚一はレース越しの半裸写真のために見えそうで見えないシルエットがエロティックで、五関晃一と戸塚祥太はシャツやシーツを体の片側だけはだけさせて胸筋や乳首を披露、橋本良亮はアイドル誌の鉄板「白シャツの上からシャワー」でキッとした男の表情を浮かべています。メンバーそれぞれが決まっている中、どうにも決まらないのが河合郁人。表情はキメキメなのですが、体に巻きつけられたチェーンがおもちゃのような質感なのと、チェーンがこんがらがりすぎているので、どこか笑ってしまう写真に。

インタビューでは自分が思うセクシーの定義や、女性にセクシーさを感じるポイントを語っています。「自分の鍛えてるカラダはなかなかいいかも! ほかのメンバーよりも圧倒的に柔らかくてしなやかだし、なるべく背筋を伸ばすように意識しているから、ラインがきれいだし、胸板も厚い!!」と自画自賛しているのは塚田。先日、テレビ番組でSMAP中居正広から「モモすげー太いよね」と褒められたことも記憶に新しいですが、やはり塚田のカラダは魅力的なよう。中居からは「すっごいモッコリしてるな」と股間も褒められていましたが、自身のセクシーゾーンについては言及がなかったのが残念ですね。

不思議キャラでおなじみの戸塚は、「エロ=ファーストフード、セクシー=ドレスコードのあるフルコース料理」とわかるようなわからないような独自のセクシー論を語っています。なんでも、戸塚にとってはセクシーというのは、「性別を超えた賞賛の言葉」だそう。ダンサーの脚がスパーン! と上がるところを見たら、「バンザイして『エクセレント!』って叫んじゃう。これぞ本当のセクシー!」と熱く語っていますが、これまたわかるようなわからないような……。戸塚に観念的なことを語らせると、ファン以外はついていけないのかもしれません。

女性にセクシーを感じるポイントはそれぞれこだわりがあるようですが、「セクシーな男性」というと、一様に内面から“にじみ出るもの”と語り出すメンバーたち。奇しくも今号では、最近露出が増えてカッコよくなってきたと話題のジャニーズJr.増田良が、眼鏡&寝ぐせで“中学のときイケてないグループに所属していたアイドル”なこと、恩師の一言でコンタクトにしたりヘアケアをするようになって自分に自信が持てるようになったこと、2年前まで「お金がもったいないから1000円カットだった」ことを告白しています。確かに外見だけではだめですが、自分に自信をつけるために外見を磨くことも必要。アイドルのカッコよさやセクシーさは、内面・外見、どちらか一方のみ が原因と割り切れるものではなく、複雑に絡み合って一つの個性となるのだと実感するインタビューでした。

コメント

  1. ジャニーズLOVE より 2014年4月17日 9:18 PM

    やっぱりジャニーズは、サイコーやわーWWW★(>_<)(^o^)

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