「duet」2016年2月号（ホーム社）の中で、2016年の抱負を語っているA.B.C-Z。橋本良亮・戸塚祥太は舞台や映画での活躍を、バラエティでの活躍が目覚ましい塚田遼一はCM出演を目標のひとつとして掲げた。そして、河合郁人と五関晃一は共通して目標としているのが、“嵐との交流”だ。

　以前からSMAP木村拓哉や嵐・松本潤らのモノマネを披露し、持ちネタとしている河合。昨年行われたジャニー喜多川社長の誕生日会では、その松本との交流があったよう。「潤くんから『相変わらずバカにしてるみたいだね』って声をかけられて。『モノマネさせていただいてるのは尊敬してるからです！』ってところから、ふたりで2時間くらい話したんだよ」と、当時の様子を明かした。その会話の中で、松本から嵐のコンサートリハーサルの見学へ誘われ、連絡先を交換。河合は「リハはもちろん、ごはんを食べに行ったりもしたいな、と思ってる」と、“松本潤くんとごはんに行く”という目標を掲げた。

　そんな河合と松本だが、『ジャニーズカウントダウンコンサート2015-2016』では、嵐の「WISH」を披露するという夢の共演が実現。「ごはんに行く」という目標までは、そう遠くなさそうだ。

　さらに河合は、6月から公演が始まる舞台『コインロッカー・ベイビーズ』への思いを「ものすごく注目されてるから、かなりプレッシャーを感じてる」と、素直に吐露。さらに、仮台本には女性との激しいキスシーンが書かれていたそうで、ラブシーンを苦手としている河合だが、「これにどう立ち向かっていくかが、2016年最大の課題かもね」と、気合の入ったコメントを残していた。

　一方の五関は、雑誌で嵐・大野智との対談を希望。「なんかちょっと空気感とかが似てる気がするんだよ。だからこそ、いままでの経験とか心がけてることとか、ちょっと深い話を聞いてみたいな、って」と、大野に興味深々の様子だ。温和な雰囲気をまとっているところやグループ最年長という立場、ダンスを得意とする点など、共通点が多いふたり。まったりとした対談の実現を期待したい。

　1月8日に放送された『ニュース　シブ5時』（NHK総合）で、“2016年ブレイクしそうなアーティスト”第1位を獲得し、ファンを、そして本人たちを大いに驚かせたA.B.C-Z。今回誌面で掲げた目標をひとつでも多く実現し、大活躍の1年にしてほしいものだ。