彼らは、デビューこそ2012年ではあるものの、結成からは10年以上が経ち、前身のグループから数えると今年で15年目になるベテラングループだ。当然、ジャニーズJr.の後輩たちにとっては大先輩に当たる。
15年初頭に出演した舞台『2015新春JOHNNYS’ World』と対比してしてみると、メンバーもそのことを強く意識したようで、五関晃一は、「役割が変化したね。今は後輩たちを見守るような立場になった」と発言している。A.B.C-Zは初年度から『JOHNNYS’ World』へ出演を果たしており、1年目はHey!Say!JUMP、2年目はSexy Zoneの佐藤勝利・中島健人・菊池風磨、そして3年目には佐藤と中島が務めた座長のポジションをしっかりと支える役割をこなしてきた。15年12月~16年1月に上演された『JOHNNYS’ World』では、前年同様に佐藤と中島が座長を務めることは変わらないものの、Mr.KINGやSixTONES、Snow Man、HiHiJETといったジャニーズJr.組が一気に増えたことで、これまで以上に先輩として振る舞うことを意識したようだ。
しかしながら、メンバー全員がちゃんと先輩を務められているかというと、甚だ怪しい。昨年末から開催されている『JOHNNYS’ World』では、塚田僚一が、メンバー内で実(まこと)しやかに囁かれている“初日ジンクス”をやらかしてしまったというのだ。
彼らが恐れる“初日ジンクス”とは、塚田が初日の舞台で必ずセリフを飛ばしてしまうというもの。しかも、今回はMr.KINGとの絡みの中で、それが出てしまったのだとか。河合郁人は当時を振り返り、「Mr.KINGには、まだ塚ちゃんのフォローはできないよなぁ」と半ば呆れ気味に語っていたが、対する塚田は「貫禄見せようと思ったのに、カッコ付かなかった…。あれは先輩として、ダメな見本を見せたってことで!」と開き直った態度を見せていた。
塚田といえば昨年、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した際に、あまりにも奇矯なキャラクターがクローズアップされたことでブレイク。「お酒を飲むと性欲が上がる」といったジャニーズらしからぬ発言が物議を醸したことは記憶に新しい。同番組では、相手がマツコ・デラックスら手練れ揃いだから良かったものの、まだ経験の浅いジャニーズJr.の面々が舞台で塚田の洗礼を受けたら堪ったものではないだろう。
昨年、映画『恋するヴァンパイア』で初主演を果たすなど、演技面での躍進が目立った戸塚祥太は、不甲斐ない自分たちを振り返り、「ジャニーズの一員として、先輩方から僕らが吸収したことを後輩たちに伝えていけたら…って思ってたけど、まだまだ学ぶべきことのほうが多い気がしてきた(笑)」と語っていたが、塚田がグループにいる限り、彼らが本当に先輩らしく振る舞うのは難しいのかもしれない。とはいえ、そこがA.B.C-Zの魅力でもあるのだが……。
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名無しだJ より 2016年2月5日 9:39 AM
普段捏造やコピペのうすっぺらい記事ばかりあげる上に
こういう事には言いたい放題…可哀想に…
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