V6三宅健が、銀メダルだった吉田沙保里の悔し涙を「すごくわかる」

2016.9.11

 さらに、「なんか(女子レスリングの)吉田沙保里選手の銀メダルの試合が、まさにそんな感じだったのかなっていうのを今ふと思い出しました」と、惜しくも金メダルを逃した吉田選手の気持ちを推し量る三宅。「本当に悔しくて悔しくてしょうがなかったんだろうなって、見ていて思いましたね。あの試合は。表彰台に上がっても、銀メダルを首にかけてもらっても、ずっと悔しそうな表情で泣いていたのが印象的で、ね。でも、すごくわかる。『銀でもすごいよ』ってみんな言うけど、『金が欲しかったんだよ』ってとこだと思うんですよ。だからこそあの表情だと思うし……」と、三宅なりの解釈を明かした。

 そして三宅は、「オリンピックって本当にドラマがあるよね。いろんな人の笑顔だったり、悔し涙だったり。なんか本当に人生そのものっていう感じも受けますけどね、印象として」とオリンピックのドラマ性についてコメントし、「まぁ『にこ健(にこにこ健°)』にも書きましたけど、思わず拍手しちゃうんだよ、家の中で。気持ちはもう一緒に出場しているぐらいのつもりで観ていますからね。すごかったね、日本勢! 41個だよ、メダル数。ますますリオパラリンピックが楽しみになりますね」と、うれしそうに語った。

 最後に、「この勢いをそのまま、リオパラリンピックにもつないでほしいですね」と期待を口にした三宅。オリンピックに続いて9月8日にリオパラリンピックが開幕したが、そこでも多くのドラマが誕生するに違いない。そして、三宅がそのドラマを視覚障がい者や聴覚障がい者も含めた、すべての人にどのように伝えてくれるのか楽しみだ。

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