とはいえ、香取と中居は20年間、番組終了までレギュラーを務め上げており、「そこから始まって中心になっていったっていうのは、こいつら本当にすごいと思うんだよね」と、ヒロミは2人の功績を労う。

　そして香取は番組の最後に「またぜひフラットな状態のときに（来てほしい）」と、ゲストに声をかけ、自ら“解散自虐ネタ”で笑いを取っていた。

　放送を見たファンは、「ヒロミさん優しい……！　うっかり涙が出そうになった」「ヒロミさんが慎吾くんを心配してくれてるのがすごく伝わった。本当にありがたい」と、ヒロミをはじめとした共演者の温かい心遣いに感謝しているよう。

　一方で、解散報道後すぐにもかかわらず“自虐ネタ”を盛り込んだことには驚きの声もある。8月29日に放送された『SMAP×SMAP』（同）では、中居が「結構、今タイムリーですよね」と、SMAPのことを話題にあげる場面があり、これもファンの間では「中居くんが“解散”をネタにしている」と、話題になった。

　香取は一部報道で“解散派”とされているが、「解散を望んだ人たちの言動じゃない、って思えてくるんだよね。本当だったらネタにできないと思う」「最近の自虐ネタ聞いて逆に安心した。攻めに転じてるんだと思う！」と、プラスにとらえるファンも。

　解散すらも笑いに変えてしまう、「バラエティ育ちのアイドル」の強さを見せている中居と香取。ファンはそんな彼らに、かすかな希望を抱いているようだ。