稲垣は、SMAP解散報道後の8月18日、「わたくし稲垣吾郎はこれからもがんばっていきますので、『STOP THE SMAP』も引き続き、よろしくお願い致します」とメッセージを送っていた。この言葉を聞いているファンたちは、「吾郎さんは『ストスマ』を大事にしているはず。存続させてほしい！」「吾郎さんが本当に好きで楽しんでやってるって、聞いてて感じる。大切なものを奪われたくないよ」と、稲垣本人に「番組存続」の意思があると感じているようだ。

　また、前身である『STOP THE SMAP』は1991年10月スタートと、CDデビューの1カ月後に始まった長寿番組で、もともとはメンバーが入れ替わりでパーソナリティーを務めていたこともあり、ファンにとっても思い入れのある番組。稲垣が単独パーソナリティーとなった現在も、「SMAPの時間」と題し、SMAPの近況報告やメンバーに関する質問に答えるコーナーがあり、番組内での選曲もSMAPの楽曲が多い。そのことも、ファンが番組存続を強く訴える理由になっているよう。

　中居正広がパーソナリティーを担当する『中居正広のSome girl’s SMAP』（ニッポン放送）は、「SMAP」という名前を番組名から外す可能性があるとしながらも、解散後も番組は存続する予定だと明かしている。存続の危機がささやかれている『パワスプ』『ストスマ』は、今後どのような展開を迎えるのだろうか。