5位の横尾渉の“ロシあ～んゲーム”（男女のチーム戦、目をつむり、あーんして食べさせた食材を当てる）、6位宮田俊哉の“でしょうね。古今東西ゲーム（拍子に合わせてお題を決め、順番に言う）ときて、Kis-My-Ft2の最下位となったのは、千賀健永の“色恋センガ（ジェンガのブロックに書かれた質問に答える）”。7位で落ち込んでいる千賀にゲストのすみれから「あのゲーム（＝ラブジェンガNEXT）ありますよ」と追撃されると、千賀は口をポカンとしたあと苦笑。思わず「マジかよ!?　もっと世の中を知ってれば……」と天を仰いだ。「質問考えるのを含めて、5時間かかりましたよ！」とも。共演者の笑いは集めたが、かけた時間と結果のアンバランスに愕然とした様子だった。

　8位が井上だったため、1位はこの順位の常連・藤ヶ谷太輔の“エースをねらえ”（トランプを引いて、ジョーカーがエースにお題の答えを耳打ちで伝える）。

　これまでのデータ上、ぶっちぎりで1位の多い藤ヶ谷と、千賀をはじめとするブサイクゾーンの常連たちとの違いが、今回の千賀の発言に潜んでいるような気がする。一言でいえば“センス”に尽きる。が、テーマによっては、1位を獲得したこともある千賀。彼にとっての得意分野がないわけではない。センスばかりを追求する必要はないが、世の中を知るに越したことはないだろう。