普段は控えめな五関だが、最近は独特の発言やギャグセンスが注目されることが増えてきている。同番組で行った「『UFO』240分耐久ダンス」では、ドキュメンタリー風に進行するトンチキ企画の中で、メンバーの誰よりも“茶番”を演じきっていた。それにより、「この企画は笑っていい企画だ」とファンが感じ取り、「最高にくだらなくて最高にかっこよかった!!」と絶賛されていた。

　今回の「ブラック心理学」でも、五関の口から驚きの発言が飛び出す。架空のロケで訪れたカレー屋にて、メンバーの食べ方から「女を踏みにじる最低野郎」を診断した時のこと。五関はルーとご飯を右から左へと自然な流れでスプーンに乗せ、口に運ぶ“無難”な食べ方。診断の結果も「女を踏みにじる最低野郎」度は30％と低く、流れに身を任せて無理をしない恋愛をするという、なんともつまらない結果に。

　そんな普通の診断を受けてしまったからか、「食べ方も右からです。女性の時も上から下ですね」と、“下ネタ”とも取れる爆弾発言を笑顔で投げ込んできた五関。もちろんメンバーからは「やめなさい！」とツッコまれていたのだが、当の本人は笑いが取れて非常に満足そうであった。

　“おしとやかキャラクター”でいるからこそ、たまの爆弾発言がすさまじい威力を持っていることが証明された今回の発言。今後もそのギャップを武器に、バラエティで光る発言を生み出し続けてほしいものだ。