実はこの“靴下泥棒”疑惑について、メンバー内に「確信犯がいる」とファンからツッコミが入っている。というのも、8月27日放送のラジオ『中居正広のSome girl’s SMAP』（ニッポン放送）で、中居が「どのタイミングで靴下を捨てるか」という話から、“中居式”の靴下入手法を明かしていたのだ。中居によれば、スタイリストが用意した靴下は芸能人が着用するとそのまま処分してしまうそう。「どうせ捨てるのならば、オレが家から持ってきた、もうボロボロのやつを捨ててもらった方がいいんじゃないか」と考えた中居は、テレビ収録の時に「もうこれ捨て時だな」と思う靴下をはいて出掛けるとのこと。収録は自前の靴下で臨むが、汗をかいて蒸れたりするため、「用意してくれたおニューの靴下を履いて帰る」と、力説していた。

　そしてこの一件には続きがあり、中居の主張をファンが『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』（9月29日放送）に密告。稲垣は「これ、はいて帰っちゃいけないんじゃないの？」「真似しないから大丈夫」と否定的な意見を述べつつ、「間違えてはいて帰っちゃうこととか、たまにまぁありますけどね」と、語っていた。稲垣も草なぎ同様にケアレスミスの経験はあるが、計画的犯行は理解できない様子だった。

　放送時期こそ違うものの、SMAPメンバーのラジオで話題にのぼった“靴下事情”。ファンは偶然なのか疑問を抱きつつも、「『パワスプ』の靴下話楽しかった。狙ったテーマじゃないだろうけど、どうしたってファンは中居くんの靴下話を思い出しちゃうから、SMAP最高！ってなる」「慎吾くんに『中居くんこそ靴下泥棒』と教えたい」「つよぽんは中居式だったのね」と、大盛り上がり。残る木村拓哉について、「木村くんは靴下どうしてるんだろう？」というコメントも見受けられた。

　香取が“中居式”を把握していたのかどうかは不明ながら、グループの最年長と最年少で考え方がまったく異なることが浮き彫りになった形。ぜひいつか、メンバー5人でこの問題について議論してほしいものだ。