こうなってくると、中丸が恐れる先輩は誰なのかが気になるところ。「人から見たら『いや、そんなの』ってことだと思うんですけど」と慎重に前置きした上で、中丸は「東山(紀之)さんが怖いです」と告白。確かに、中丸から見れば大先輩である東山だが、後輩たちを集めて「東山会」なる食事会を開いており、面倒見のいい先輩としてのイメージが強い。
そんな東山をなぜ恐れているのかというと、あるCMで共演したことがきっかけだったようだ。中丸がまだジャニーズJr.で学生だったころ、テストがあるため「撮影に遅れる」ということをマネジャーに伝えていたそう。しかし、マネジャーから東山への伝達ができておらず、中丸は現場に到着するなり、東山から怒られてしまったというのだ。
中丸は、「あまりにも東山さんが雲の上の人なんで。怒られたんですけども、自分の理由が言えなかった」という苦い経験を語り、以来「怖い先輩」に。しかし「一貫してちゃんと怒ってくれる先輩なので、最高ですね!」と、最後はしっかりとフォローしていた。
これを見ていたファンからは、「中丸くん、正直すぎる!」「ウソ発見器がなくても、鼻汗ですぐわかっちゃう中丸くん(笑)」「ウソが言えないところがなんともユッチらしくてよかった」と、ウソ発見器が見事に反応を示した中丸の正直さに思わず笑みがこぼれてしまったようだ。
中丸は現在、情報番組『シューイチ』(同)にレギュラー出演しており、時事問題から芸能ニュースまで、幅広い分野で自身の見解を求められることも。今年は、SMAPが8月13日深夜に解散を発表したあと、翌日14日の生放送でこの話題について言及。解散後もメンバーが事務所に残るということについて「ホッとした」、「ひとつのコミュニティというか、つながりがあるのは、ボクは個人的な意見ですけど、よかったなと思ってますね」「25年間第一線でやられたっていうのは、奇跡じゃないかなってボクは思います」と、SMAPへの思いを明かしていた。このコメントは、ジャニーズ事務所のタレントが初めてSMAP解散について言及したこともあり、ファンの間で大きな反響を呼んでいた。
『耳が痛いテレビ』で見せた中丸の正直で誠実な姿勢が、コメンテーターとしての活躍にもつながっているのだろう。ウソをつくと汗が吹き出てしまうほどの正直さで、中丸にしかできないコメントをし続けてほしいものだ。
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