また、SMAPファンの怒りは事務所だけでなく、あのタレントにも。10日に放送されたラジオ『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）にて、明石家さんまがSMAPについて言及したのだが、再び“余計なひと言”を発していた。

　なんでも、さんまはSMAPが解散するということを昨年の年末には知っていたらしいのだが、口止めされていたため「すごい重荷」だったのだとか。その理由として、仲間と集まって会話をしているとき、「今、SMAPのこと言ったらすごい盛り上がる、と思って」「『お前ら、知ってるか？　SMAP解散すんねんで』って言ったら、奥様連中、すごい喜ばれる。（中略）女連中、1番好きな話やんか」と、SMAPの解散を“話のネタ”にしたいという衝動に駆られていたと明かしたのだ。

　さんまはこれまでにも、「SMAPももっと遅くに売れていたらこういうこと（解散）にならなかった」「10代のちゃんとした正直なバランスで生きてないから」などと、同番組で無神経な発言を繰り出していた。また、メンバーが解散について多くを語らない中、解散騒動について「（ジャニーズ事務所から）GOサインが出たら言う」とバラエティ番組で宣言。“部外者”が好き勝手に口を挟む姿を、快く思わないSMAPファンは非常に多いのだ。

　言い訳や余計な言葉でSMAPファンからの怒りを買い続けている人がいる反面、当のメンバーは解散についてこれまで多くを語っていない。“その日”が迫ってくる中、本人たちの口から説明される日は来るのだろうか。