剛は、それらの質問に対して「やっぱ感慨深いですね」「やっぱり2人っていうのは～」などと返せば、恐らく周りは納得するだろうと話した。しかし、「感情が入っていたいなということが第一」と考えている剛は「いつもと変わらず普通じゃないですかね」と答えるのが、自分のスタンスだと断言。

　同ラジオの昨年11月28日放送回で剛が、これまで発表してきた楽曲に関して「この曲を、2人がね、こういう曲いいなって言うことがやっぱり大事で。2人がいいと思ったものを、形にできることがやっぱり大事」と語っていた。この発言からも、“20周年”という言葉に縛られず、彼ららしく普段通りのままで、活動を続けていくことを貫こうとする剛の芯の強さがうかがえる。

　そして、剛は「2017年のキンキができることをやればいいし、お互いができることをやればいいっていうだけ。毎年変わらず。それが21年、22年というものを見るためのね」と20周年より先をしっかり見据えていた。

　昨年は武道館公演や紅白初出演など、充実の一年を送ったKinKi Kids。今年も彼らなりの20周年イヤーの活動についていきたい。