そんな展開に納得がいかないといった様子の3人だが、ついに加藤が「説教してほしいんですよ！　なに持ち上げてくれちゃってんですか!?」と、専門家軍団に怒りをぶつける。しかしこれが逆効果だったようで、環境専門家は「ボクなんかは増田さんたちのほうが悪い気がするよ」「3人は他人に自分の価値観を押し付けてる」と、手越よりも他の3人に問題があると指摘する。自然と専門家軍団が手越の味方に回る中、法律の専門家からは自分勝手な手越に注意をせず、甘やかしてしまう小山に問題があると分析。

　「（手越に）嫌われたくない」という気持ちでついつい手越を甘やかしてしまうという小山を、心理の専門家は「手越さんと長きに渡って友達でいようという気がないからなんですよ」とバッサリ。手越に対してなにか不満に思っても、「今さえ我慢すればいい」という気持ちが小山の腹の底にあるため、手越に優しくできるのだとか。「手越に困っている」という相談を持ちかけたはずの3人が、逆に説教される展開になってしまった上、小山の“腹黒い”一面まで暴露されてしまうのだった。

　しかし、小山が手越に対して甘いのは今に始まったことではないため、「慶ちゃんはじめ、なんだかんだで3人ともテゴちゃんのことが好きなんだね！」「テゴちゃんを1番甘やかしてるのが慶ちゃんだってこと、ファンはみんな知ってるよね～そんな“コヤテゴ”が好きだよ」「手越くんのことが大好きだから甘やかしちゃうんだよね慶ちゃんは!!」と、結局はファンも「手越を甘やかす小山」という関係性が好きなよう。メンバーだけでなく、ファンからも甘やかされる手越なのであった。

　とはいえ、最終的には「不満があるグループの方がうまくいく」という研究結果が出ているとの助言も。一瞬ヒヤリとする分析はありつつも、手越の存在があること、そしてそれに不満を持ちながらも補っているメンバーがいることで、いいバランスを保っているグループだということが無事証明されたのだった。