『A LIFE』第7話、木村拓哉の美しい涙のシーンが視聴者の心を掴む

2017.2.28

木村拓哉

いつだって美しいキムタク兄さんでいてくれ……

 木村拓哉が初めて医師役に挑戦したドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の第7話が、2月26日に放送された。平均視聴率は14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と、第6話の15.3%から0.8ポイントダウンする結果に。とはいえ、依然今期ドラマの中ではトップの数字を叩き出しており、好調をキープしている。

 同作は、毎話さまざまな患者と向き合う沖田一光(木村)の奮闘が中心に描かれている。それと並行し、沖田の元恋人・壇上深冬(竹内結子)が脳に抱える病と向き合う沖田の姿も、物語の重要な要素になっている。深冬の脳には腫瘍があるのだが、単純な手術では切除できないものであることが判明。これまで沖田は、深冬に後遺症が残らない形で腫瘍を切除する方法を模索し続けてきたが、なかなか答えは見つからず。そうしている間にも病状は進んでいき、深冬の夫で沖田の幼なじみ・壇上壮大(浅野忠信)から罵倒されることもあった。

 しかし第7話では、ようやく深冬の手術方法が見つかる。いつものように病院内の自室にこもり手術方法を考えていた沖田は、突然なにかをひらめき、そしてうっすらと涙を浮かべる。夕暮れの光が部屋に差し込む中で、「(可能性は)ゼロじゃなかった」とつぶやいた沖田は、部屋を飛び出し深冬の元へ。そして、手術の方法を見つけたことを伝え、「大丈夫だ」と力強い言葉を深冬に送るのだった……。

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