『嫌われる勇気』最終回で最低の5.7%となるも、思わぬ真犯人に視聴者は釘付けに

2017.3.18

 庵堂は青山の協力を得て、18年前の事件の黒幕にたどり着くのだが、「犯人が意外すぎてビックリ! めちゃくちゃおもしろかったです!」「うそ~! 完全にノーマークだった! いい意味で裏切られるドラマだコレは」「ラストが意外な展開でハラハラした。本当にいいドラマでした!」と、クライマックスの展開に多くの視聴者が引きこまれたよう。

 また、前話で青山が死んでしまったかのような描写があったため、彼の生死についてファンから心配の声が集まっていたが、結果的に、ラストシーンにも青山は笑顔で登場した。この結末についても「青山くん死んじゃったかと思ったよ~! 生きてて本当によかった!」「青山くんが元気そうでなにより(笑)シゲにピッタリな役だったね!」「ドラマが終わるのは寂しいけど、青山くんが無事だったことがわかってホッとした」と、安堵の声が漏れていた。

 ドラマが佳境に入った2月に、日本アドラー心理学会から「アドラー心理学における一般的な理解とはかなり異なっている」などの指摘を受け、放送の中止または脚本の見直しを求められていた同作。視聴率は芳しくなかったが、作品の根本を覆すような大きな変更はなく、加藤の活躍を最後まで見届けることができ、満足しているファンは多い。このドラマが良い経験となり、今後さらに俳優として活躍する加藤の姿に期待したい。

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