「こんな悔しい思いをしたのは小学生以来」、松本潤が山下智久の闘争心に火を点けた!

2017.4.20

 次の小窓くぐり対決は、高度なアクションを要求されるもの。鍵のかかった扉の向こう側にいる女性を救出するために、廊下に置いてあるエアコンの室外機などを踏み台にしながら、ドア上部の小窓をくぐる。アクション映画のスタントマンのような動きに、「オレたちのポテンシャル(そこまで)高いと思ってんの?」と松本が不満を漏らすほど。練習段階でも誰も手ごたえを感じる様子がないまま本番へ。

 山下はクリアしたかと思いきや、窓上部を蹴り破ってしまい、3位。亀梨は一見完璧と思いきや、背中を擦っていて2位。そして先生も褒めていた松本が華麗なスーパーダイブで1位。ところがこれで山下の闘争心に火が点き、「こんな悔しい思いをしたのは小学生以来」と、ドアとイメージを蹴破る。これに対して松本が「小学生以来悔しい思いをしてないってことだな」とエリート山下をいじる一コマも見られた。

 最終対決となるランニングアクションは、学校が舞台。女子生徒が男たちに連れ去られそうになっているところに、先生に扮した3人が登場。走りながら相手を交わしたり、壁を使って跳び蹴りを食らわせたりと、それぞれ手本通りの華麗な動きを見せる。

 ここで視聴者の笑いを誘ったのは、アクション前のそれぞれのアドリブ。亀梨は「金八先生」と「変なおじさん」が混ざったようなキャラクターを演じ、「先生怒っちゃったぞ、チミたち!」となんとも不思議な世界観。山下は飄々とした先生を演じていたが、男たちに煽られると白目をむいてキレるなど、珍しくコミカルな演技を見せた。そして松本が演じる先生は、声が妙に高く、しゃべるたびに笑いが起きる。キャラ設定はともかく、肝心のアクション対決の結果は、アクションが流れ過ぎてしまった亀梨が3位、メリハリが少なかった山下が2位、そしてジャンプが高く美しかった松本が1位となった。

 最終的には松本が総合1位となり、エリート山下を打ち負かす結果に。山下に「さすがキング半端なかった」と言わしめた。ご満悦のMJ松本はレギュラーと先輩の面目躍如といったところ。負けず嫌いな山下は相当悔しがり、早速リベンジに燃えていた。はたして次回、山下はキング松本に勝てるのか?

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