また、目上の人と距離を縮めるキーワードとして「マジっすか！」を挙げた宮田。礼儀を重んじる藤ヶ谷は「それ、賭けじゃない？　お前“本当ですか？”だろってなるか、こいつ面白いなってなるか」と少々不安げ。だが、宮田は「1回ギャンブルに出ないと進まない！」と、持ち前の気さくな性格をのぞかせた。ポイントは、オーバーリアクションで言うこと。宮田もデビュー以来バラエティ番組で鍛えられ、何事もオーバー気味にリアクションをとることが染み付いてきたのだそう。その結果、「人生が変わってきてるように感じるわ」とも。これは、試してみる価値はありそうだ。

　だが、そんな親しみやすさがアダとなっている場面も。藤ヶ谷が目撃したのは4月に開催された『ジャニーズ大運動会』で、後輩の7割ぐらいが宮田にタメ語で話していたこと。「心が小さいのか、オレはすごく気になっちゃうのよ。ま、本人同士がいいんだったら、いいんだろうなって落ち着くけど……8歳くらいの子が、“あ、宮田スポーツしてるワロタ”みたいな（笑）」と心配すると、宮田は「アハハハ、オレなめられてんのかな？　ま、いいよ親しみやすくて！」とあっけらかんとした反応。このおおらかさこそ、宮田の愛され力の真髄かもしれない。