「今後ジャニーズJr.のCDデビューはナシ」報道の最中、Princeの3人が生々しい本音を吐露
2017.6.6
同じくSexy Boysだった神宮寺は「『グループ意識は持たないで』と常にジャニーさんにも言われてもいたしね。だから僕も選ばれて嬉しいと思いながら、Sexy Boysの一員というより、ジャニーズJr.であることを意識していました」と裏事情を明かし、岸も「あの頃は今みたいにジャニーズJr.内にグループがそんなに多くなかったから。例えば突然作られたグループが翌日なくなるなんてこともあるんだろうな…って思ってもいましたし、それは今でも思っていますね」と、冷静な見解を述べている。
とはいえ、岩橋はグループがなくなることを心配していてもしかたないと開き直ったようで、神宮寺からは「ネガティブに受け止めていたらもたないから…この世界は」と現実的な発言が飛び出した。岸も「何でも100%飲み込まないほうがいい。そのさじ加減を自分の中でうまくコントロールしていかないと、辛くなっちゃうからね。それは曲の振り付けや舞台での演出も同じなんだなって思う」と語った。本人たちはグループ構成も含めて、移り変わりの激しいジャニーズの世界で覚悟を持って活動しているのだろう。
その上で、岩橋は「突き詰めて言うとやっぱり僕たちは個人個人という意識を持ってないといけないなと」「どんな形であれ、ファンの方々の前に立ち続けたいという気持ちはずっと変わらない」と決意を表明。過去にSexy Zoneのバックダンサーとして一緒に活動した宮近海斗(Travis Japan)や阿部顕嵐(Love-tune)がそれぞれで頑張っている姿を見て「俺も頑張らなきゃ」と、刺激を受けたそうだ。
彼らの本心を知ったファンからは「『STAGE navi』読んだ。3人ともすごく現実的な考えで驚いたけど、もっと応援したいと思った!」「Jr.戦国時代だから全員がデビューできるわけではないし、いつかPrinceが変化の時を迎えるのは、Jr.の宿命として仕方ないことなのかもしれない…」「『STAGE navi』の岸くんの『何でも100%飲み込まないほうがいい』って言葉が21歳の男の子と思えないくらい大人で、いろんなことを経験してきた岸くんだからこその重みのある言葉で、ずっしりときた」といった反応が出ており、心に響くものがあったようだ。
本当にCDデビュー制度が廃止になるのかは定かではないが、今後も現役Jr.にはモチベーションを高く持ち、最良のパフォーマンスを見せていってほしいものだ。
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