■滝沢の再現VTRで元ジャニーズJr.が熱演

　6月18日放送の『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）に、タッキー＆翼・滝沢秀明がゲスト出演。17日より公開された初主演映画『こどもつかい』の宣伝だったが、同作で共演したHey!Say!JUMP有岡大貴に関するエピソードの再現VTRがジャニーズファンの間で注目を集めた。

　この再現VTRで滝沢役を演じていたのが、元関西ジャニーズJr.の安達雅哉だったため、ネットなどでは「タッキー役を安達がやってた……なんかすごい」「タッキーがワイプで見てる（笑）。絶対、タッキーは安達くんが元Jr.って知らない」「タッキーは気付いてないかもしれないけど、『行列』でタッキーの再現をしてるのは元関西Jr.の安達くんだよ」と、話題に。

　また、「安達くん、元ジャニーズなのに再現VTRでジャニーズの役多い」との指摘があるように、安達は2016年12月11日放送の同番組でもV6岡田准一役を経験し、17年4月9日放送回ではKAT-TUN亀梨和也役で再現VTRに出演。今回の放送を受け、本人もSNSで「今回もまさかの役をやらせていただきましてビックリでした」「こうなったら全グループ制覇する勢いで今後も頑張らせていただこうと思います（笑）」と、宣言していた。

■SMAPファン、大喜利で盛り上がる　

　6月19日、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のジャニーズ事務所退所が明らかになり、3人の決断に賛成する人や、中居正広＆木村拓哉との別れを惜しむ声も出るなど、ファンが衝撃に包まれた。
　
　ネガティブな報道も頻出する中、改めてジャニー喜多川社長の「（S）すばらしい（M）MEMORIES（A）ありがとう（P）POWER」発言がフィーチャーされている。これは、今年1月にマスコミの取材に応じたジャニー社長が、本来の「SPORTS MUSIC ASSEMBLE PEOPLE」の意味ではなく、今の思いを表現したワードだったが、今回の一件に対するコメントにも記されていたのだ。

　退所発表後、ネット上では「#ジャニーさんに対抗SMAP大喜利」というハッシュタグが流行しており、「（S）3年後には必ず（M）みんなで（A）あの5人とドームで（P）ペンライト振るんだよ」「（S）再結成（M）待ってるよ！（A）あたし達への（P）プレゼント」など、それぞれの思いを込めた大喜利大会に発展。

　また、退所する3人は06年発売のアルバム『Pop Up！SMAP』でユニットを組み「paripia！」を歌っているが、退所によって“SNS解禁”となることもあり、「#パリピアがSNSはじめたら」のハッシュタグも誕生。「吾郎さん、女子のいいねが集まる美容グッズを紹介しまくり」「剛のアカウントが乗っ取りにあう」「おいしいものを食べてる自撮りと『おーいしー！』のコメントする慎吾ちゃん」といったセンス溢れるツイートが続出し、このタグがトレンド入りする事態となった。

　こうした流れに、「『#パリピアがSNSはじめたら』『#ジャニーさんに対抗SMAP大喜利』の賑わいにホッコリ」「退所したらSNSできるんじゃね？　ってパリピアの妄想始めるSMAPファン、ポジティブ過ぎ」「こんなタグで盛り上がれるSMAPファンやっぱいいわぁ」と、前向きな姿勢に感激するファンの書き込みも見受けられた。