2回戦は、烏龍紋柱(ウーロンジャオズウ)という中国武術の技に挑戦し、「かっこよく起き上がるアクション対決」。まず、手本を見る松本と内田選手だが、なにが起きたのかわからないほど俊敏で華麗な足技に、呆然とするばかり。この技は、寝転がって足を回転させながら開脚し、肩と背中で体を押し上げる。足を素早く回してその遠心力を上手く使うのがポイントの難易度の高い技だ。
いきなりやるのは無理なので、練習をはさんでから早速対決。技が成功した松本は、「なんとかまとまった」という感想を残し、続く内田選手も成功。どちらも成功したため微妙な判定だが、“アクションの要素”が入っていたことで、松本の勝利。手ごたえを感じていた内田選手は「サッカーより悔しい!」と最終決戦にリベンジを誓っていた。
そして、最終決戦は「いざというときに女子を助けるゾンビアクション対決」。“サッカーのドリブルのようなアクション”だという手本を見る2人。ゾンビからの攻撃をかわすフェイントアクションから、ゾンビの肩を使い上段蹴りと足払いなどをする技に、「サッカーあんなんじゃねえし!」と内田選手は恥ずかしがりながらも、いざ勝負スタート。
先攻は松本。時折、奇妙なゾンビ演技を入れつつも、ノーミスで華麗に成功させた。後攻の内田は、松本に勝つためにギリギリで攻めるも側転が惜しくも失敗し、判定は松本の勝利。所属チームのあるドイツで「練習してくる!」と、リベンジを誓った内田選手であった。
VTRが終わりスタジオに戻ると、この日のゲストである、女性アイドルグループのももいろクローバーZ・百田夏菜子が「かっこいいのとかっこ悪いの、なんなんだろうこの人……」と、松本への本音を漏らす一幕が。さしずめ、松本の全ての魅力を見ることができたこの日のコーナーといったところだろう。
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