視聴率は苦戦中も……『ハロー張りネズミ』第3話は、役者としてのV6森田剛の魅力が凝縮された“神回”に!

2017.8.1

 森田がクランクイン当初に語っていた、“本格的なアクションシーン”が披露された第3話。ヒットマン役の高橋努を相手にしたこのシーンは、小柄な森田が数メートル吹っ飛ばされるなど、かなり激しいものだった。これにはファンからも「もう止めて~ってガチで目をふさいだ。あれは怖かった……」「相手の腕を噛んだり、調味料の瓶を片っ端から投げる卑怯な戦い方が、剛くんのアクションの魅力を底上げしてた。監修の人、わかってるな~」「格闘中に『ああ~強ぇ~』ってつぶやくのとか、剛くんの演技が演技っぽくなくて、逆にすごみがあった」など、さまざまな声が上がっていた。

 そしてこのシーンでファンが思い出したのは、森田の主演映画『ヒメアノ~ル』(2016年)で物議を醸したR15指定の激しい暴力シーン。「グレがカッター持った瞬間『ヒメアノ~ル』を思い出して、『犯人逃げて!!』ってなった」「森田剛にピストルとかカッターとか持たせると、また『ヒメアノ~ル』のトラウマが蘇ってくるんでホドホドにしてほしい」と、映画を引き合いに感想をつぶやいていた人も多かった。

 グレは仲井の家族のことを泣きながら語ったり、仲井が舞原に自らの手で復讐しようとしていることに気付いていたが、その思いを汲んで見逃すなど、この回でも実に人間くさいキャラクターで魅せていた。「大根仁監督が、まるで森田剛の役者としての演技のポートフォリオを作ってくれているような気がした。泣ける、動ける、深みがあって、笑いも出せる、軽さも出せる、カッコよくも振れる、カッコ悪さもいける」と熱く語るファンもおり、役者としての森田の魅力が凝縮された“神回”だったとも言えるだろう。

 視聴率的には滑り出しから苦戦しているようだが、初共演とは思えない瑛太&森田の醸し出す自然な空気感や凝った絵作りなどを含め、ますます目が離せなくなりそうだ。

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