今年3月14日深夜に放送された同番組で横尾は、「マグロ解体師1級」の資格取得に挑戦することを決意。この資格は、マグロの基本的な知識を持つことはもちろん、さまざまな場面で観客にわかりやすくマグロの説明をするための口上、専用の包丁を使用して豪快にマグロを解体する技術が求められる。2カ月間に及ぶ特訓を乗り越え試験に臨んだ横尾だったが、結果は“不合格”。しかしここで諦められない横尾は、「もう1回、受けさせてほしい」とスタッフに願い出て、「マグロ解体師1級」取得にリベンジした。その様子が、8月8日深夜に放送されたというワケだ。

　横尾は前回資格取得に挑んだ際にも指導を受けた“師匠”、マグロ解体ショーのプロフェッショナル集団「鮪匠」の木村英喜氏の元へ向かう。まず、1回目の試験で不合格だった理由のひとつである“口上”について指摘された横尾は、滑舌の悪さが災いし、ここでもカミカミの状態。また、料理は得意なはずの横尾だが、木村氏からは包丁の扱い方を細かく注意されてしまう。しかし、リベンジに燃える横尾は自主練習を行い、最終試験では見違えるように上達。口上は噛まないどころか、しっかりと抑揚をつけたり、観客を笑わせるようなコメントを入れたりという余裕まであった。

　その結果、横尾は「マグロ解体師1級」に見事合格。メンバーもこの結果には「すげー！」と大興奮しており、横尾の健闘をたたえていた。さらにファンからも「横尾さんすごい！　努力の賜物だね！　本当におめでとうございます！」「リベンジが果たせてよかった～！　勉強家で努力家な横尾さん、本当に尊敬します！」「合格おめでとう!!　いつかコンサートで披露してね（笑）」と、祝福メッセージがネット上に多数投稿されている。

　ジャニーズ初どころか、芸能人として初めて「マグロ解体師1級」の資格を取得した横尾。この結果がなにか新たな仕事につながるのか、注目したい。