今回の『シブヤノオト』での予感は、野球大会の時と同じものだったと説明する三宅。そして見事に的中し、三宅に話が回ってきてしまい「うわあ、来た～」と思ってしまったことを告白。そこで、まず頭の中に「never」の歌詞を巡らせた三宅は、「もう二度と振り返らないと決めた筈なのに、僕はどうしてまだここに留まってるんだろう」というフレーズが頭に浮かんできたという。それをどうやって説明しようかと考えたが、一言で表すのは難しいと思い、「『チクタク』って言ってる曲です！」と発言したのだとか。三宅は「それで、笑いにして、けむにまくしかないなって思った」と振り返った。

　「never」について改めて考えた三宅は、「“まだ見ぬ未来の結末を恐れてばっかりで、行動できない人”の話ってことだよね。“でもそんな自分を今変えていこう！”みたいな歌かな」と、自身が持つ楽曲のイメージを披露。「時計のアナログの針の音と、デジタルの時計の音が混在してるあたりがね、過去未来っていうのを表現されてるような楽曲なのかなって思うわけですよ」と口にし、「だから私の言った、“チクタク”がキーポイントになってます。これ、あながち間違ってないんですよ」と主張した。最後に、「あれはギャグも含めてのコメントではあるんですけども……って言い訳をしてみたり」と、無邪気に笑う三宅。

　また、サビである“チクタク”の部分の振りが、時計の針の動きになっていると声を弾ませながら説明する三宅は、「よくできてますよ。『s**t kingz』のNOPPOが作ってくれた振り付けなんですけど、構成もフォーメーションも素晴らしいし、本当に面白いなって思いますけどね。さすがです！」と絶賛していた。

　今回の放送で改めて、「never」の魅力がファンに伝わったはず。今回の三宅の発言を思い出しながら聴いてみると、また違った印象になるかもしれない。