香取・稲垣に続き……草なぎ剛が「新しい人生を楽しみながら歩みたい」と今後の目標について語る!

2017.8.31

 こうしてギターを弾くようになってからは「より歌が好きになった」といい、「コード進行を見て、ああ、この曲はそういう作りだったんだと気付くことで、あらためてSMAPの歌の素晴らしさを感じたこともあったし。(と、ギターを弾きながら)これ、『夜空ノムコウ』(1998年)、本当にいい曲だよ。例えば『BEST FRIEND』(92年)とかもね、コードを探ってみると、AメロがFから始まっているのね。『♪口論、なんかしても~』。Fって珍しいでしょ。そんなことも分からなかったし、歌の構造とかも全然気にしてなかった。だから、これもタイミングなんだろうね」と、あくまでもプラス思考で音楽と向き合っているのだろう。

 そんな草なぎにとって、音楽は「気持ちを伝えるもの」であり、「僕の中には、あふれ出てくる思いというのが常にある。それをうまい形で表現できたらなと思うし、チャンスがあれば何か次につながればとも思う…」と宣言。また、この「お気楽大好き!」は、前月号の時点で9月以降の連載継続が決まったが、最後には「誌面なので、音を伝えられなくてゴメンね。みんなに喜んでもらえるように、これからも頑張ります。この連載の継続を希望してくれるたくさんのメッセージもちゃんと受けとっています!」とファンに感謝の言葉を述べていた。

 一方で、ファッション誌「Oggi」(小学館)の草なぎの連載「絶対的好感論」は、12月号で「最終回」を迎えると発表されたばかり。最新の10月号では、前述のコンサートの感想を話した後、「芝居でも音楽でも、“プロ”の仕事を目の当たりにするたび思うのは、『かなわない』のひと言につきる」と弱音を漏らした。その上で「僕は自分が“役者”ではない自覚があるし、彼らの芝居を見るたびに『もう下手なままでいいや』と諦めがつく…というと甘えのように聞こえるね(笑)」「上手にできないのなら熱量で勝負するのみだし、そのためにはもっともっと新しい仕事や作品に出合わなきゃダメなんだって。そんなふうに思っているこのごろです」と、俳優業においても向上心をのぞかせている。

 そして、7月9日に43歳になった草なぎは、同誌で「特に今年は人生のターニングポイントにもなると思うし不安もあるけれど、新しい人生を楽しみながら歩みたいなって思っています!」と、ファンの心配を吹き飛ばすかのごとく、ポジティブにコメントしていた。

 現時点でジャニーズ退所後の新たな活動は公表されていないものの、しばらくは変わらず続く連載やテレビ・ラジオのレギュラーなどで活躍を見守っていきたい。

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