その後、岡田が教壇に立ち生徒たちに特別授業をする場面では、“自由すぎる兄さんたち”に翻弄される“末っ子”の姿がファンを沸かせた。岡田はメンバーからの指示が聞こえるようイヤモニを装着し、他の5人は別室から岡田の様子を見守る。すると、森田剛が「ちょっと、表情硬いな。ベロ出せベロ」と指示し、岡田がそれに応じるも、生徒たちにはほとんどウケずに滑ってしまう。そんな末っ子の姿を見て、兄さんたちは大笑い。なんともV6らしい一幕であった。その後も兄さんたちのむちゃぶりは続き、大汗をかく岡田。映画で立派に主演を務めていても、グループの中にいれば岡田は“岡田”なのだろう。

　ネット上では、「V6がグループで仲良くワチャワチャやってるのがかわいくてかわいくて……！」「終始仲良しで家族感が溢れ出てるV6が見れて感無量！　最高の3時間だった！」「V6ってず～っと仲良しで“学生ノリ”なんだよね。だから『学校へ行こう』が終わって数年経っても、変わらずに学生さんと仲良くできるんだと思う！」との声が上がっていた。

　最近は、ジャニーズの“ベテラン組”の仲の良さが、ファンから好評を得ている。8月27日に放送された関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』（テレビ朝日系）にKinKi Kidsがゲスト登場した際は、2人で共作する作品について「（堂本）剛くんに『このメロディーを歌ってほしい』っていうのを想像しながら作ってる」と堂本光一が語り、剛もまた、光一に言わせたい言葉を意識しながら作詞していると明かしていた。今年でデビュー20周年を迎えたKinKi Kidsだが、“相思相愛”ぶりを見せ付け、ファンを歓喜させていた。

　年を重ね、円熟したグループだからこそ見せられる“ワチャワチャ感”。いつまでも仲のいいグループの姿をファンに見せてほしいものだ。