最終的には「あいつはそういうところムッツリだから」と松岡に暴露されてしまった山下なのであった。ただ、ここから分かるのは国分太一が「あいつはやっぱそうなんだね。」と言っていたように、ジャニーズの先輩との食事会でも盛り上げ役というよりは見守り役的なタイプだということ。だからこそ、「ドラマの現場では“あの”山下が盛り上げているのかも？」とTOKIOも気になっていたのかもしれない。

　ただ、この山下の様子を聞いてファンはすぐに「わかる～！」「山Pは“見てる”ってその光景が自然に浮かんできた」と反応し、ほっこりしたようだ。一方、同じくジャニーズのHey!Say!JUMP有岡大貴も出演しているドラマだっただけに「有岡の話も聞きたかった」という声も。有岡と言えば、国分とはフットサル仲間なだけに、話が出ればまた一味違うエピソードが聞けたかもしれない。

　コード・ブルー会での一番の盛り上げ役は沖縄出身の比嘉であり、「沖縄の曲じゃなくてもずっと『イーヤーサーサー』って合いの手を入れている」と言っていた戸田だが、それを山下はどんな表情で見ているのか。もうすぐ最終回を迎える『コード・ブルー』だが、打ち上げの様子が語られることがあるのか？　その時は、ぜひ有岡の様子と一緒に聞きたいものだ。
（吉本あや／ライター）