コンプレックスの塊こと加藤シゲアキ選手、今回も絶好調

　NEWS小山慶一郎と加藤シゲアキがレギュラー出演しているバラエティ番組『NEWSな2人』（9月29日深夜放送、TBS系）。今回の放送は、加藤が意外な“憧れ”を明かし、ファンの間で話題となった。

　この日の放送では、スタジオに帰国子女が集結し、「私たちはなんにも得していない！　帰国子女が生きづらい日本反対！」という声を掲げ、自身に向けられた偏見への不満をぶちまけた。この訴えに対し加藤は、冒頭から「帰国子女は得することのほうが多いでしょうよ！」と、この主張に真っ向から異を唱えた。小山が冷静に「これも偏見でしょ？」とゲストの帰国子女メンバーに聞くと、みな一様にうなずいたのであった。

　しかし、それでも加藤が「この人生送りたかったでしょ？」と言って譲らないため、たまらず小山が「めちゃくちゃ嫌いじゃん、帰国子女」と指摘。すると加藤は「いや、帰国子女うらやましいのよ」「単純に、日本人のコンプレックスだから」と発言。加藤としては「うらやましい」以外のなにものでもない帰国子女たちが「私たちはなんにも得していない！」と言うため、いきなりこんな態度を取ったようだ。

　ここまで憧れる理由として、自身が青山学院大学出身ということがあるよう。“英語の青学”とまで言われる大学だけに、加藤いわく「いっぱいいたんですよ、帰国子女」とのこと。「どれだけ青学に入っても、帰国子女にはなれなかった」とまで語っており、学生時代から相当帰国子女に憧れていたことをうかがわせた。それを聞いたゲストのお笑い芸人・陣内智則が「“シゲアキ”ってカタカナにしてるけどもね」と加藤の名前を指摘。すると加藤は「せめてもの抵抗ですよ！」と語気を強めるも、「言えば言うほど悲しい……」と我に返ったような“自虐発言”をし、スタジオの笑いを誘っていた。