登場人物の“よき理解者”を好演! A.B.C-Z塚田僚一出演『さくらの親子丼』第4話

2017.11.3

 そして恭子は、自分がリエを追っていると知る俊太の元を訪れ、自分の気持ちを吐露。俊太からは「その加害者の子をもっと重い罪にすれば、それでいいのか? 死刑にするとか?」と諭されてしまうが、さくらの息子と幼馴染でもある彼は、「でも、恭子ちゃんの気持ち、オレはわかる」「やっぱ引きずっちゃうよ、誰だって」と歩み寄る優しさも見せていた。女性の登場人物が多い物語において、俊太が彼女たちの“よき理解者”という立場のキャラクターであることがよくわかるシーンであった。

 摂食障害と毒親の問題が2週にわたって描かれたが、借金や売春など、またしても重い内容になった第4話。そんな中でもやはり笑顔を見せていた俊太の存在は、視聴者にとって癒しの存在になっているよう。ネット上では「合間合間に出てくる塚ちゃんだけが救い……」「今回はスゴイ話だった。塚ちゃんが出てくるとホッとする」「恭子の話を親身になって聞いていた俊太がカッコよかったなあ~」との声が上がっていた。

 また、第4話で俊太は「肉の日」と書かれたTシャツを着用。ドラマが放送開始された時点では28日だったが、放送中に「肉の日」である29日に日付が変わるのだ。「この演出は“ニク”いね(笑)」「そういえば今日は29日だ!」など、重い内容の中に差し込まれた制作陣の“洒落っ気”に、思わず笑いが漏れた視聴者もいたようだ。

 次回は俊太の言葉がきっかけで、恭子にあざみの兄が加害者であることがバレてしまうという展開。さくらと恭子の親子関係はどうなってしまうのか……? 来週も目が離せない展開になりそうだ。

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