教育現場から絶賛の声続出! “指南書”となった、嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』最終回

2017.12.19

鳴海はようやく松原と直接会うことができ、松原がずっとさみしい思いを抱いていることに気づかなかったことを詫び、婚約解消は取り消してほしいと伝える。しかし、校長を辞めて、会社に戻ると松原には言ったものの、鳴海はまだ迷っていた。

 そんな中、伸び悩んでいた受験相談の数が急増。実は、チラシ配りを知った生徒たちが自発的に手伝うようになっていたのだ。鳴海の学校改革への思いは、教師たちや生徒たちに確実に届いていたようで、校長の仕事へのやりがいを実感した鳴海。自分の進退について出した結論は“転籍を受け入れて校長を続ける”ということだった。

そして、鳴海は松原に「校長は続けることになったが、結婚してほしい」とあらためてプロポーズするのだが、それに対する松原の答えは……。

最終回は、櫻井の校長先生姿も見納めとなり、早速「なるみんロス」だという声とともに、早くも続編を希望するファンの声がネット上で多く寄せられていた。また「とても幸せな気持ちになるドラマでした。生きていくために力になる、たくさんのすてきな言葉をありがとうございました」「毎回、鳴海校長の言葉に聞き入っていました。学生にも、大人の心にも響く素晴らしいドラマです」と、挑戦的な大人の学園ドラマとして人々の心に残るものとなったよう。さらに、子を持つファンからは「息子が高校生になったときに、ぶつかるであろう問題。そのとき親としてどう向き合えばいいのか、ヒントをたくさんいただきました!」と、子育ての参考となったとの声も上がっていた。

 ドラマ放送開始当初は、社会問題を取り込んだストーリーに「重い」「見ていてつらい」などの批判的な声も上がっていた。しかし、回を重ねるごとに、教育現場で働く人々や10代の子を持つ親などに共感を与え、社会問題を取り込む姿勢に賛美の声も徐々に増加。『NEWS ZERO』(同)でキャスターを務め、日頃から社会情勢を伝えている櫻井らしい作品となったのではないだろうか。

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