滝沢は、世界5大溶岩湖のうち4つをすでに制覇しているとか。医師・カメラマン・学者などのチームを自ら結成し、火山の探索に挑んでいるという。それを聞いた城島茂は、「そもそも、なぜここに行こうと思ったの？」と滝沢に質問。すると「人類でまだ5人くらいしか降りてないんですよ。ボク、4人目なんですけど」とカッコよすぎるコメントをした滝沢。「月に行った人数より少ないから魅力的」と思い、火山探検にハマったと明かしていた。

　制覇していない最後の溶岩湖・南極大陸にある「エレバス山」を目指したこともあるという滝沢だが、ここは接近の許可が取れないのだとか。これに国分が「タッキーこれね、NHKさんと行けば許可とれると思う」と現実的なアドバイスをし、スタジオを沸かせていた。国分の冗談ともとれたこの発言だが、実はそう遠くない将来に実現する可能性が見えてきた。

　というのも、『TOKIOカケル』の放送後、NHK BSプレミアムにて『滝沢秀明の火山探検紀行～巨大カルデラの謎に迫る（仮）』という番組が、今年春以降に放送決定という情報が解禁されたのだ。これにはファンも「タッキーの火山探検がまた見られるのか！　太一くんが言ってたことが現実に近づいてる（笑）」「『トキカケ』見てタッキーの趣味に衝撃受けてたら、NHKのお仕事決まってるじゃ～ん!?　すごすぎる～！」と驚きの声が上がっていた。

　終始、滝沢が語る火山の魅力に聞き入っていた様子のTOKIOメンバーだったが、そんな熱い男・滝沢秀明は、業界からも熱視線を浴びている様子。最近はドラマの主演を務めるなど、俳優業にも力を入れている滝沢だが、今後は趣味が高じて“火山探検家”としての仕事が本格的に増えてくるのかもしれない。

（吉本あや／ライター）