「アートバンクはジャニーズからぞんざいに扱われてた」……関係者が語る、関連会社の“ブラック”な実態

2018.3.16

 「アートバンクは、もともとジャニーズ事務所とは関係なかったと聞いたことがあります。著作権管理の仕事をジャニーズから委託されていて、そのまま子会社になった形だったとか。ジャニーズ公式サイトの運営と、我々のような代理店にジャニーズのアイドルさんの写真を貸すのも仕事のひとつでしょうね。いろいろやってるみたいですが、社員の数が結構少ないみたいなんですよね……10人もいたのかな? アートバンクの担当者の方と会うといつも忙しそうで、正直ちょっと心配してましたよ」(代理店担当者)

 ここ最近、コンサートや舞台の申し込みをネット上でできるようにしたり、「YouTube」でジャニーズJr.専用のチャンネルを設けたりと、急速に“ネット進出”を図っているジャニーズ事務所。便利になった一方、アートバンクの社員には負担がかかっていたようで……。

 「今までジャニーズはネットのことを無視してきたので、アートバンクの社員もぞんざいに扱われてたみたいですよ。だから、チケットの申し込みも動画の配信も、ジャニーズから『やれ!』と言われれば、やらないワケにはいかなかったんでしょうね。ここ1~2年ぐらいはかなり大変だったんだろうなと、今になって思います」(同)

 SMAP解散騒動以来、“ブラック企業”という印象が深く根付いてしまっているジャニーズ事務所。このイメージを払拭することはできるのだろうか……。

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