ジャニーズWEST中間淳太、“お下がり衣装”を着た後輩を見て感動! 喜びの裏に隠された深いワケ

2018.3.27

 また、別の未公開映像ではWEST桐山照史が「PARA!PARA!チャーハン」の衣装について不満をぶちまける場面も。King&Princeの平野紫耀、永瀬廉、高橋海人が、ラメが散りばめられたキラキラした衣装を着ていることに触れ、「キラッキラした衣装着てますね。格差! これぞ格差ですよ!」と、自身が着用している衣装との違いに驚き。ともに司会を務めるA.B.C-Z河合郁人からも「なんちゅう格好で出てきてたんだ!」と言われるほどで、誰から見てもWESTの衣装は個性的なようだ。

 ちなみに、平野らが着ていた衣装もまた、Kis-My-Ft2からのお下がり。13年に行われたコンサートツアー『Good Live Tour いくぜ!』で着用していたのだが、キラキラの衣装を着た藤ヶ谷太輔、北山宏光、玉森裕太に対し、後列4人の衣装はラメがついておらず、ファンの間ではまさに“衣装格差”だと言われ話題になっていた。

 現在のWESTはメンバー間で衣装の仕様に差をつけることはほとんどないが、デビュー直後はメンバー間で格差があった時期も。その衣装というのが、実は今回Love-tuneが着用していた「Criminal」の衣装。藤井流星が着用していた衣装だけ、他のメンバーより金色の割合が少なく目立たなかったのだが、それを見た中間が「(藤井だけ金色を)少なめにするなら、もう真っ黒にして、まったく別物にして目立たせてください」と頭を下げたというエピソードが、雑誌のインタビューで語られている。

 Love-tuneがお下がりの衣装を着ていたのを見て、中間がうれしそうな笑顔を浮かべていた裏には、深いワケがあったよう。思い入れのある衣装を大切に受け継いでいくジャニーズの伝統は、これからも続けていってほしいものだ。

(吉本あや/ライター)

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