FAXの送り主が、とうとうブースに乱入すると、中丸は事前にスタッフから説明されていた、非常時は音楽が流れるという「緊急ボタン」を必死に押すが、まったく音楽が流れない。「現場続けてください」という指示に、田口もようやく大慌てするものの、中丸がなんとか話をつなぐ。生放送を終えたところで番組スタッフが種明かしをすると、中丸は「（また）出たよ」とウンザリした様子を見せていた。一方、田口は「ハッハッハッハッハッハ」と笑いだし、「ここまで騙すのに力ってかかると思うので、エネルギー使ってくれてありがとうございましたって思う。感謝ね、感謝」とポジティブ＆マイペースな対応。一連の対応を見ていた仕掛け人・上田も「素直で良い奴らってことですよ」と、まとめていた。

　 マイペースな田口＆ビビりな中丸、ドSな上田、しっかり者の亀梨のバランスこそ、KAT-TUNの魅力。ネット上でも今回の放送を見て、「KAT-TUNは本当に息の合ったグループ」「田口の脱退に疑問がわくよ」「やっぱり納得いってない」「なんで辞めるの？　辞めないで」と、田口の脱退を嘆く声が上がっていた。4人のキャラクターが噛みあっているいま、田口が脱退してしまうのは非常に残念なことである。

　こうした絡みを、あとどれくらい見ることができるのかはわからないが、しっかりと目に焼き付けておきたいものだ。