対する剛は、ギター専門誌「ギター・マガジン」（リットーミュージック）の表紙を飾ったこともあり、その腕前は折り紙つき。氣志團の綾小路翔は剛のギターについて、「ちょっと尋常じゃない。音合わせの合間とかに弾くフレーズとか、確実にプロもざわつくレベル」と、Twitterで絶賛していた。

　実は、放送前日にジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」の連載「Show must go on」で光一は、「剛くんは膝がヤバイという事で踊らなくなりましたが、ギターを弾き二人の持ち味を生かしたものになったのではないかと思います」と、このパフォーマンスが生まれた裏話をつづっていた。本人の意図というよりは、思わぬ事情によって生まれた苦肉の策だったよう。しかし、ここまでファンを魅了したのだから、まさに「怪我の功名」といえるのではないだろうか。