もう1通届いた中島情報には、中島が「Sexy Zoneとファンとの関係をどう捉えているのか」という質問に対し、デビュー当時は“付き合いたて”だったのが、5年経って“同棲”に発展したと回答したことが書かれていた。これに対し、光一は、KinKi Kidsとファンの関係を“ひとつの国”だと答える。ファンの年齢層が幅広いため、ライブに来るも来ないも自由で、ライブ中に疲れたら座っても良いと考えているそう。「家族とはちゃうねんで。でもなんか国って言っても気持ち悪い感じじゃなくて、自由の国です（笑）」と、各人がマイペースに楽しめることをアピールしていた。さらに「ある意味、そこまで行くっていうのは、強い絆がないとできないですしね」と、KinKi Kidsとファンの関係に自信を持っているようだ。

　アイドルのスタンスは真逆な光一と中島。しかし、どちらが正解ということもないのだろう。アプローチが違いながらも、それぞれファンとの間にしっかり絆ができているのは、どちらもファンのことを考え、最高のエンタテインメントを提供しているからだろう。