「自分がいろんな人のライブに行ったりしていて思うことかな。知らない曲ばっかりをやられても、いたたまれない気持ちになるんだよね。居場所がなくなるし、“今どのくらい経ったんだろう”って時計を見ちゃう」「なるべくそこの会場にいる人たちを置いてきぼりにしないように、っていうのが難しいんだよな。軒並み1ミリも聞いたことがありませんっていう曲をやられてもね～。どういうふうにするかな～」と、ファンだけではなく、フェスの来場者すべての気持ちを考慮した上で、頭を悩ませていることを明かした。

　また「せっかく出るわけですから、僕たちも楽しみますけど、来てくれる方に大いに楽しんでいただけるようなセットリスト、演出になったら良いなと思っております」と抱負を述べた。当日V6は一体どんなセトリで挑むのか、またどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。2014年、TOKIOが『サマーソニック』に出演し、その実力でこれまでとは異なるファン層にアプローチしたように、V6のパフォーマンスが訪れた観客すべてに“刺さる”ことを期待したい。