また、今回のデュエットに関して、佐藤は「このコラボも僕から“出てください”とメールしたんです。“すごく恥ずかしいけど、勝利が言うなら出るよ”って返してくれて。恥ずかしながらも一緒にステージに立ってくれました」と夢が叶ったことを明かしていた。しかし、佐藤はステージ上で、山下に遠慮した部分もあったようで、「ただ、（曲中にシャツを）はだけるシーンでは、先輩の目の前だったんでボタンをしめましたね（笑）」と明かす。さらに、「いやー僕はちょっとはだけてたんだけど、服をきっちり着ていた山下くんの方が色気がありましたね」と、“色気”を醸し出すには単に肌を見せれば良いというわけではないことも学んだよう。

　実際の公演では、パフォーマンスが終わって2人でトークする場面になると、佐藤がシャツの全てのボタンをきっちり締め、山下が舞台からはけた直後には「すげえ、すげえ……一緒に歌っちゃったよ」「本物だよ……」と漏らすなど興奮していたようで、佐藤にとっても忘れられないステージになったようだ。

　ほかにも、「ステージを降りたあと、“ドーンと構えた方がカッコいいよ”と言ってくれたので、言われた通りにそういうところを増やしていますね」と、山下からのアドバイスを素直に聞き入れていることも明かした佐藤。今年の夏はいつもの思い出に加え、学びの多い夏となったようだ。