【関ジャニ∞】お笑いに貪欲なアイドルは、生放送でも全力だった

　白地にメンバーカラーの絵柄がデザインされた着流しを身にまとい、Hey! Say! JUMPのあとに登場した関ジャニ∞。こぶしをきかせてデビュー曲「浪花いろは節」を歌い上げたあと、安田章大の掛け声で2曲目の「無責任ヒーロー」へ。続けて安田が「わたくしたちはこれから、いろんなヒーローになりたいと思います！」と宣言すると、横山裕、渋谷すばる、村上信五が、体操競技やレスリングなど、オリンピック競技のコスプレ姿で登場。金メダルを首にかけながら、マイクを片手に歌いだしたのだ。他のメンバーもそれぞれコスプレをして、自由気ままにはしゃぎまくり。
　年末のカウントダウンコンサートでも毎年のようにテーマを持ったコスプレ姿を披露する関ジャニ∞。「これジャニーズ的に大丈夫なの？　ってちょっと心配になる（笑）」「エイトは期待を裏切らない、本当最高！」「エイト安定の散らかり放題だった。200点満点」と、ファンも関ジャニ∞のお笑いセンスを絶賛していた。
　ちなみに、安田はシンクロナイズドスイミングの選手のコスプレで鼻栓をつけていたため、一切歌っていなかった模様。「どうしてその衣装を選んだ？」というツッコミがファンの間で飛び交っていたことは言わずもがな。

【嵐】「なぜ別枠？」疑問の声はあるも、歌って踊る嵐は「やっぱりカッコいい」

　嵐以外の10組は「ジャニーズウルトラヒットメドレー」として楽曲を披露したが、嵐だけは単独での登場。その代わり、「A・RA・SHI」「果てない空」「Sakura」の3曲を歌った。この“特別扱い”には、「3曲メドレーなのは嬉しいけど、欲を言うなら他グループとの絡みも見たかった」「なんで別枠なんだろ？　嵐だけ扱いが違うのは複雑だな～……」という声も。
　しかし、3曲目の「Sakura」では激しいダンスで、嵐のパフォーマンス能力の高さを惜しみなく見せつけた。「『Sakura』は曲もダンスもひっくるめて名曲。今後この曲が嵐の新たな武器になると確信した」「嵐さんのカッコよさが特に引き出されている曲だと思う！」というファンも。次回は他グループとのわちゃわちゃが見られるか……？

【J-FRIENDS】毎度おなじみ“グダグダトーク”と、国分＆森田の“不仲コント”

　ジャニーズ最後のメドレーとしてTOKIO、V6、KinKi Kidsが登場。この3組は、阪神・淡路大震災のチャリティー活動として1997年に結成され、2003年まで活動していた期間限定のスペシャルユニット「J-FRIENDS」のメンバー。タモリから「この3組は交流があるでしょ」とパスを投げられた途端、口々に語り始める。
　TOKIOの長瀬智也は交流がある人物にKinKi Kids堂本光一の名前を挙げ、「今ご近所なんですよ！」と、ファンも驚きの事実を明かし、「（光一が）箸を2膳くれた」という、細かすぎる情報を提供してくれた。
　そんな仲良しトークに割って入ったのが、国分太一。「どうしてもね、（V6）森田剛が電話番号を教えてくれないんですよ！」と訴える。タモリから「どうして教えないの？」と聞かれた森田は、「タモリさん、ボク（国分が）嫌いなんです」とキッパリ。すると国分は森田に殴りかかる勢いで襲いかかり、他のメンバーに止められるのだった。
実はこれ、「J-FRIENDS」が集まった際には定番の流れとなりつつある“鉄板コント”。昨年、同番組に出演した際も、森田は国分に「あんま好きじゃないッス！」と言い放ち、乱闘騒ぎでひと笑い取っていた。「Jフレ集まったら乱闘コント見ないと気が済まない」「乱闘コントできるくらい平和で仲良しなJフレ最高」と、ある一定の世代を大興奮させたようだ。