後輩であるA.B.C-Zから、振付師としても尊敬の眼差しを向けられた屋良だが、ダンス以外の面は驚くほど抜けているよう。

　「3番目のお悩み」と題し、大きな悩みではないけれど頭から離れないことをリスナーから募るコーナーで、橋本良亮が「なくし物が多い」という悩みを打ち明ける。すると、「すごいわかる……オレまったく共感！」と屋良。しかも「目の前のものが見えない」らしく、「この間、オレ自転車乗ろうと思って、家の駐輪場行ったら、いつもある所に自転車がない！　……と思ったら、あるのよ目の前に」と驚きのエピソードを語る。これにはA.B.C-Zのメンバーも「怖ッ！」「怪奇現象!?」と大騒ぎであった。

　さらに、KinKi Kids堂本光一と食事に行った際にも天然が炸裂。真冬だったためダウンジャケットを着込んでいた屋良は、店に入りジャケットを脱ぎ、食事を済ませて「終電なので帰ります」と店を出たそう。しかし、逆方向の電車に乗り終電を逃してしまい、光一に電話。すると「そんなことよりダウン忘れてるよ」と光一。極寒の深夜に薄着で外に出ても、ダウンジャケットを忘れていることに気がつかなかったようだ。

　さすがにこのエピソードには後輩のA.B.C-Zも「いろいろヤバい」と大爆笑。「なにかを同時に考えられなかったりするのかなあ～……」と、しみじみ自己分析をする屋良であった。

　ダンスの名手、そして振付師としてジャニーズでは一目置かれる存在でありながら、“ド天然”な一面を持っている屋良。そんなところも、先輩や後輩、そしてファンから愛される魅力なのかもしれない。