そんな『なうぇすと』だが、ファンはある楽曲の作詞家に大注目している。それは、「初回限定盤」「通常盤」どちらにも収録されている「ボクら」という曲で、作詞を担当するのは、『ちびまる子ちゃん』（集英社）、『コジコジ』（ソニー・マガジンズ）などの作品で知られる漫画家のさくらももこ。実は以前から作詞家としても活躍しているさくらは、桑田佳祐、坂本冬美、和田アキ子などのアーティストに詞を提供しており、KinKi Kidsの「KinKiのやる気まんまんソング」の作詞を担当したことも。

　ファンはさくらの名前が並んでいるのを見て、「これはもしかして『ちびまる子ちゃん』の主題歌になったりするかな」「さくらももこがWESTメンバーを描く未来が待ってるかも……？」と、早速期待を膨らませているようだ。

　さらに、「たまちゃんは神山くんのこと好きそう」「野口さんはコンサートの感想を長々とブログに書くタイプ」「まるちゃんはジャニーズに興味ないけど、まるちゃんのお姉ちゃんは中間担」など、WESTと『ちびまる子ちゃん』のキャラクターをかけ合せた“大喜利大会”がTwitter上で開かれ、ジャニーズとは違った方向に話題が発展していた。

　意外な形でファンの注目を集めた『なうぇすと』が一体どんな作品に仕上がるのか、そしてコンサートではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみにしたい。