慶大卒&キャスターの櫻井翔だからこそ演じてほしい、あの作品

2017.1.26

2)御村託也役『山田太郎ものがたり』
<ドラマ内容>
 一ノ宮学園に通う山田太郎(二宮)は、容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、どこからから切っても“王子様”と噂の的。しかし実は……家族6人がビルの谷間に立つ、まるで掘立小屋のような家に暮らしている貧乏人だった。父は画家で放浪生活、母は良家育ちのお嬢様で経済観念ゼロ、生計は太郎のバイト代で成り立っていた。「やりくり」と「へそくり」に命をかけ、“家族愛に勝るものはない”をテーマに、全力で取り組む山田太郎にスポットを当てた作品。

<役どころ>
 日本を代表する華道家の孫として、超セレブな生活を送る高校3年生・託也は、太郎とともに学園の人気者。しかし幼いころから大事に何不自由なく生活してきたせいか、何事に対しても無気力で、人との接点を持ちたがらないようになっていた。そんな矢先、太郎の出現で今までの退屈な毎日から一転。硬直していた託也の心は激しく刺激されバラ色の高校生活がスタートした。

<コメント>
 原作は『月刊Asuka』に連載され、2000年に完結した森永あいのギャグ漫画。その後、復活の声が高まり2007年9月号からサイドストーリーを展開、いまだにファンが多い作品。2001年、『貧窮貴公子~山田太郎ものがたり~』というタイトルで台湾にて映像化。遅れること2年、二宮和也が主演を務めて日本での映像化となった。当時二宮は24歳、櫻井は25歳と、高校生役には少々無理があったが、もともとギャグ漫画ということもあって、さほど気にならなかった

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★
似合度 ★★★★

3)高田ガン役『YATTERMAN~ヤッターマン~』
<映画内容>
 4つ揃うと願いが叶うと言われている伝説の“ドクロストーン”を巡り、ヤッターマン1号(高田ガン)と2号(上成愛)は、ドクロベエ率いる泥棒集団=ドロンボー一味と死闘を繰り返していた。そんな中、考古学者の海江田博士がドクロストーンの1つを発見。娘の翔子にドクロストーンを託したまま、行方不明になってしまった。翔子に博士の捜索を依頼されたヤッターマンたちは、博士を探しだす一方で、ついに2つ目のドクロストーンを手に入れる。ところが、これとほぼ同時に世界各国で大事な物が無くなるという異変が起き始めた。果たしてドクロベエの悪の計画によるものか……?計画阻止とともにドクロストーンの謎にせまる。

<役どころ>
 高田玩具店の1人息子=通称“ガンちゃん”。ヤッターマン1号に変身する。恋愛には疎いがメカには強く、ヤッターワンをはじめ基地にあるメカはすべてガンちゃんが制作したもの。上成愛(福田沙紀)とともにドロンジョたちとの死闘を繰り返す。

<コメント>
 1970年代に大ヒットとなった竜の子プロ制作の名作アニメーションを、2009年に櫻井主演で映像化。アニメーションが繰り広げる非現実的な世界を、実写でどこまで表現できるか注目が集まった。結果、ハイテクのSFコミックムービーで新たな分野を生み出したが、内容的には不評で興行成績は思ったほど振るわなかったようだ。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★
似合度 ★★

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