■櫻井翔にぜひやってもらいたい役

福沢諭吉役『福沢諭吉』
　内容＆コメント：福沢諭吉を題材にした作品は多々あるが、ぜひ1991年に柴田恭平主演で映像化された『福沢諭吉』を、櫻井翔で再現してほしい。中津での屈辱的な少年時代を経て、明治元年“慶応義塾”を誕生させた経緯や、福沢の人間味あふれる性格を浮き彫りにしたこの作品。慶応幼稚舎から通う櫻井、長い慶応生活の中では、諭吉に関するいろいろなエピソードを聞くことが出来たのでは……。そんな彼に、思想家にして教育家だった平成版『福沢諭吉』を演じてもらいたい。

逸見政孝役『二十三年目の別れ道』
　内容＆コメント：1993年1月、当時人気絶頂のフリーアナウンサー逸見政孝が、自らガンに侵されていることをテレビカメラの前で告白した。何事にも一生懸命で真面目な逸見、仕事面への影響を考えてのことだった。仕事が好きで人が好き、そんな誠実すぎる夫を陰で支えながら、共にガンと闘った妻＝逸見晴恵が闘病生活342日間を描いた作品。1994年12月には三田村邦彦主演で、『逸見政孝物語』が放送されたが、妻晴恵さんからみたアナウンサー生活、ガンとの戦い等を、櫻井主演で映像化してもらいたい。