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『ユウキ』『サプリ』など、KAT-TUN亀梨和也の初期ドラマ出演作を振り返る!

2017.1.11

2)深川明彦役『3年B組金八先生~シリーズ5~』
<ドラマ内容>
 その時代々に反映したテーマをPick Upし、中学生の姿を描いたこのドラマ。シリーズ5では“キレる子ども”を取り上げ、キレたら何をしだすか解らない微妙な年頃の青少年にスポットをあてた。初回から担任暴行事件・学級崩壊・家庭に問題を抱える優等生と盛りだくさん。シリーズ4までが1回1話という描き方が多かったのに対し、数週にわたり同じテーマの内容を放送する新たなパターンを生み出したのも、このシリーズ5からだった。

<役どころ>
 “金八先生”恒例の不良定番座席(向かって左の後ろの方)ではなく、なぜか前の座席に位置していた深川明彦。しかし学ランの下のインナーは真赤といういでたち。不良でも真面目な生徒でもなく、かといってクラスをにぎやかにする“ガヤ”でもない。なかなか捉えどころのない役柄。連続ドラマはこの作品が初めてだった亀梨だけに、“演技”はイマイチ。役柄どおり印象の薄い出演者だった。

<コメント>
 かの近藤真彦を筆頭に、長野博・増田貴久・加藤シゲアキらを生み出した『3年B組金八先生』。第5シリーズでは、当時注目株NO.1だった風間俊介と共に出演。風間が全ストーリーを通して中心的役柄だったのに対して、亀梨は「出演してた?」という感じ。18話のみ主役的扱いを受けた程度。「こういう風なドラマは初めてなんですけど、1番年下なのでお姉さん、お兄さんに囲まれて足引っ張らないように頑張るので、どうぞよろしくお願いします」と何とも幼い抱負をドラマスタート前に発表していた。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格   ★★
生意気度 ★★★★

3)石田勇也役『サプリ』
<ドラマ内容>
 CMプランナー“として、男性陣とともにバリバリ働く28歳の女性。かたや「何で……そんなにまでして働くんですか? 何で?」とおバカな調子でアルバイトにやってきた23歳の青年。お互い相手の考え方・生き方が全然マッチしない2人が、いつしか恋に落ちていく姿を描いた作品。お互いの欠けた部分を栄養素的存在として、補っていくというコンセプト。当時注目され始めた『サプリメント』をかけ、栄養素ドラマ『サプリ』としフジテレビが月9に送りこんだ。

<役どころ>
 時代を象徴するかのような、お調子者のフリーター。自由気ままな生活の中、制作局に雑用係のアルバイトとして雇われる。そこで“仕事命”の年上女性に恋をし、自分自身の生活を改めるとともに、“仕事”に対する考え方も変えていく青年役。

<コメント>
 『FEEL YOUNG』に連載された同名コミックのドラマ化。『野ブタ。をプロデュース』で一躍ドラマ界に進出した亀梨。「最初“月9”と聞いてびっくりしたけど、すぐワクワクに変わりました。この夏を皆さんと過ごせるのは幸せ。楽しんでやりたい」と抱負を述べ、学生ものからラブコメディーへの挑戦を見事にやり遂げた。相手役の伊東美咲はドラマ、映画、CMと幅広く活躍し、同年代の女性をはじめ幅広い層から支持されていた。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格    ★★★
恋愛の仕方 ★★

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年1月11日 9:23 PM

    元KAT-TUNだろ(笑)

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