『A LIFE』第5話は“医者のジレンマ”が視聴者の胸打つも、フィクションならでのストーリーにツッコミ

2017.2.14

 しかし一方で、視聴者からの指摘が絶えないのがこのドラマの特徴。脳に腫瘍を抱えている外科医の壇上深冬(竹内結子)は、手術中に視界がぼやけ、器具を落とすミスを犯しながらもメスを握り続けている。これには「もう深冬先生にオペさせないでよ……自分が患者だと思うと、怖くて見てられない」「深冬の状況を知ってて執刀させるなんて、病院自体無責任極まりないじゃん。いくらフィクションとはいえこれはダメでしょ」「やっぱり深冬が普通にオペしてるのが『アライフ』で1番気になるところ。どうにかなんないのかなコレ」とあきれ声も聞こえるほど。良いシーンがあっただけに、こういった“穴”がますます目立ってしまうようだ。

 ようやく視聴率が回復してきた『A LIFE』。このまま数字を伸ばしていくためにも、“リアル”な展開を望みたいものだ。

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