悪名高き管理者養成学校でロケをした『ABChanZoo』に、ファンからも賛否両論

2017.3.15

A.B.C-Z

結局最後まで見ても、「なんのための訓練だったのか」という疑問しか残らず……

 A.B.C-Zの冠番組『ABChanZoo』(テレビ東京系)にて、3月4日深夜と11日深夜の2週に渡って放送された内容が、ファンの間で波紋を呼んでいる。

 同番組は、出題されたクイズに答えられないとメンバーを“即帰宅”させたり、240分間ピンク・レディーの「UFO」を踊り続けるだけの企画が放送されたりと、“テレ東深夜枠”ならではの、ユルくて破天荒な内容が好評を得ている。今回、ファンの物議を醸したのは、「地獄の特別訓練でチームワークを磨く」という企画。メンバー全員で静岡県にある「管理者養成学校」に赴き、1日研修を受けるというものだ。

 「管理者養成学校」では、企業・団体・法人のビジネスマンを対象に、社会人としてのマナーやビジネスの基本を徹底的に叩き込む“地獄の訓練”が行われている。大声での返事や自己紹介、起立と着席を素早く繰り返す行為が行われるのだが、少しでも声が小さかったり動きが遅かったりすると、何度でもやり直し。その厳しい特訓の様子は、近年メディアで取り上げられることが増え、ネット上でも度々話題になっている。

 過去には、「公衆の面前で大声を出すことで恥ずかしさを捨てる」ことを目的とし、同校の生徒を駅前に1人で立たせ、大声で自己紹介をさせるという訓練が物議を醸した。卒業生の中にはこの特訓に満足している人もいるようだが、客観的に見て「ありえない思考、考えが古すぎる」「こんなのただの洗脳」という印象を抱く人が多いようで、“時代錯誤”との批判を受けていることでも有名な学校だ。

 ジャニーズアイドルがこの特訓を受けるのは、A.B.C-Zが初めて。全員同じ白いシャツと黒のパンツに身を包み、教室に足を踏み入れた瞬間から特訓がスタート。早速、立ち姿勢を指導され、何度も大声で返事するよう命じられる。その後、訓練への熱意を講師たちに伝えるべく、1人ずつ大声で決意表明を行うことに。しかし、A.B.C-Zは全員返事の時点で「声が小さい」と言われ、決意表明をすることさえできない。3巡目でようやく河合郁人、戸塚祥太、五関晃一が合格、4巡目で塚田僚一が合格するが、グループ最年少の橋本良亮だけ取り残されてしまう。その後何度もやり直しさせられる橋本だが、突如「やめます!」と宣言し、教室から出て行ってしまうのだった。

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年4月5日 1:40 AM

    この企画大嫌い
    この学校もおかしいよ

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  2. 名無しだJ より 2017年4月7日 1:45 PM

    わたしはとても感動しました。ファンとしてちょっと見ていてつらかったけど、すごくいい企画だと思いました。こういう社会人の研修をアイドルも体験するってすごく意味があると思うな。

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